2005 6/25(土)朝から日射しが強い空薫(soradaki)

昨日は寝不足でいろんなが不調でうんざりしたので消灯の9時をまって眠剤をとって寝た。途中何度か目は覚めても薬が効いているせいでスムーズに次の眠りに入っていく事ができる。眠りは大切だと思う。できる事ならくすりなんて使わず自然に眠りたい。
  鎌倉の小町通りの路地をちょこっと入ったビル3FにGOATEEというカフェがあり、必ず鎌倉に行くと休んでゆく。たまたまカルマを知ってくれていた事から話をするようになり、いつも連れ立って出かける友人とオーナーの音楽の趣味があうこともあって、すっかり親しくなった。若い二人でまかなっている。小さな店だけどパートナーとして切り盛りしている彼女(かつては夫婦だったが今はカフェの独立した仕事上のパートナーという関係らしい)はできる人で、料理やお菓子作りはもちろん裁縫、写真、その他なんでも実に器用にしかもセンスよく出来てしまう。そのうえ美人で快活なまったく魅了的な女性なのだ。
たまにこんな才能の宝庫的な人がいると自分はそこそこいろんなことを出来ているつもりでいるけれどなぁんか中途半端だなぁと思える。うらやましいという感情はどんなに私からパーフェクト!だと思えるひとにだってきっとあるのだろうとは思うけれど。
 そんな彼女に赤ちゃんができたと聞いた。新しい彼の子だという。(さすが、もてるなぁと変なとこで感心した。こうなるといろんな事がうらやましい)じゃお店はどうなるの?もう彼女とは会えないかも知れない、そう思っていたら昨夜GOATEEの二人がお見舞いに来てくれた。この間GOATEE行ったのはいつだっけ?彼女のお腹はしっかりぽっこりとふくらんでスマートさだけ維持したおしゃれなまま妊婦さんだった。父親でもない元旦那さんとふたりなんだか不思議ないい関係。当分彼女は仕事を続け、その後はスタイルを変えていきながら彼が店をやる。「鎌倉に住むのは憧れだし、私が店に入りたいよ」、なんて冗談90%で言ってみた。イメージしてみる。うんん、彼女の後なんてとても私にはまかなえない。もう少しでいいから私が若く致命的な病気を今の様に抱えていなければどうだったかなぁ?「手伝いに来て下さい」と言われた訳でもない癖に勝手にいろいろ想定してはかぶりをふりふり楽しんでみた。
 未来には予想をこえたいろいろな事がまだまだ多くちりばめられている。病気で未来が限定されたと思ったこともあるしいろんな楽しみや順調に行ってたはずのことがもぎとられてしまって悔しいと思った。人を羨ましいと思えて心から卑屈になる事もある。
 「地球という星に生まれた目的のひとつは感情を学ぶため」だとある本で読んだ事がある。うれしい、悲しい、悔しい、むかつく!あらら、マイナスな感情のリストの多い事!人それぞれ感じ方は違うから行き違いが多くてややこしい。そんなを事くり返していたらいつの間にか感じている事を自分にとじ込めてしまう癖がついてしまった。頑固で意固地、強がりで支えてきた今までは。できる事ならこれからもっと素直で柔軟でありたい。柔らかく生きたいと切に強く願う。
彼女

鎌倉小町通りCAFE GOATEE
*GOATEEとはヤギのヒゲの意味
ヤギ好きな彼女がつけたのかな

小町通り進んで右側 銘菓吉兆の角入ってすぐ右のレンガのビルの3F ほとんどやってるけど不定休なので要チェック!手作りのフォカッチャのピザやハーフずつで食べられるココナツカレーとハッシュドビーフ。ケーキもお酒もどれも手作りでおいしい。今後はライブメインのカフェになるかも知れないな

彼氏

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