実際に暑いかどうかは知らないけれど、あんまり天気予報で今日は今年一番の夏日ですというのでクーラーをいれてみた
不安のたね
まったく、眠ったのか眠ってないままだったのか昨日の夜から今朝までのこと。今日はだるい身体だけではなく心までだるい。目の前にもし漬物のキュウリがあればボリボリと平らげて仕舞えそう。
自分はとにかく恵まれていると思えるテンションと私なんてもうダメなんだという投げやりに似た気分とは必ず交互にやってくる事ぐらい知ってる。自分が不調だと普段なら大して関心も何もたないような些細な事までが自分を攻撃してくる。誰がわるいの?誰が私を追い込むのだろう?冗談じゃないそんな作戦には乗ったりしない!くだらない。
筋肉がすっかり落ちて腕や脚は枝のように細い。ただ本体だけは結構たくましく、お腹も出てるし、簡単に痩せない。この身体に私の内臓は包まれて守られているのだなぁと思う。今回悪化させた肺も心臓もがんばって出来る限り回復しながら私の身体で機能してくれるのだ。小さいけれどとても強いお薬の力を借りながらだけれども。がんばれ。けなげで素直で従順、私の性格とは全然似てない。私も少しは柔らかくなれたならもう少し気張らず意地張らずにいられたなら、何かがコトリと動くのかもしれない。帰って日常がまた始まってから今後の事を考える。不安のたね抱えながら希望のたねもしっかり抱え持って生きていく先へと進む。
今年こそ朝顔をベランダに咲かせたい。コスモスの種も買って蒔きたいな。土買ってたっぷり水をやってベランダが花でたくさんになる。いいなぁ。毎年夏の水やりには追われる。たった一日さぼるだけで草木はぐったりしていて「ごめんごめん」急いで水を蒔くのだ。我が家のベランダは広い。南からじっくりきて西日しっかり当たるから。早く洗濯物も干したいな。いい加減だったごはんもなるだけ作って食べよう。帰ったら模様替えだ。
夏至が過ぎてまた一日の昼の時間が短くなってく。明け方東向きの病室の窓に昇ってきた太陽をみた。「今日夕方から朝まで担当の○○です」看護師さんが挨拶に顔を出す。全くメランコリックな一日。もうじき夕食のお茶が配られ晩ごはんの時間です。