早朝 退屈しのぎに、と
薄明るい が まだ薄暗い
その中で縫い物をしてみる。
「そんな暗い所で本を読んでいたら 目が悪くなるよ」
よくそういわれたことを思い出す。 いつも
わたしは結構この 「暗い中」で幾度も
本を読んだりをしてきた
しかしこのつい最近までは
視力に何の問題もなかった。
寄る年並 には勝てない日が来ているようだが
暗い中でごはんやデザートを食べると
美味しさという感覚はどうだろうか?
おいしいという分析は
見て わぁおいしそう というところから
はじまることが多い。
暗い中で食べる
そこからなぜだかわたしが連想したものは
それは屋外で、キャンプで
やはり暗い真夜中にすする
透けたゆげが立ち上る
カップラーメン なのだった。