空薫(soradaki)2005 6/26(日) 朝 5時40分

 目が覚めてしまい今朝も5時を少しまわったとこだった。もう少し、あと一時間は眠れないかと目を閉じてじっとしていたけど、頭がせっせと動き始めていろんな事が巡る。部屋の模様替えの家具の配置とか焼きたいケーキとか。寝る事はあきらめて部屋のカーテンをざざっと開けた。そうだ!今朝は7時から「所さんの目がテン」でカルマが登場する。みょうがを使った実験で先日撮影があった。テレビの時刻は6:53。もう直始まるぞ。ドキドキ!
 昨日の夕方ともちゃんが突然あらわれた。黒いタンクトップに麦わら帽子、カメラを入れた白いバスケットと黄色い籠バック。それと同じ黄色のかわいいヒマワリ抱えて。季節にすっかりと置いてきぼりくっている私にはともちゃんそのものが「夏」のように思えた。部屋の空気に一瞬「夏」の固まりが入ってきた。「どうですか?」「多分木曜辺り退院するよ」「よかった」。何となく元気がないのが気になったけど、こういう時って私はためらってしまう。「なにかあったの?」とか気使う言葉に躊躇して「どう?最近は」なんて、いつもと同じただ取ってつけただけの社交のあいさつと大して変わらない声かけをしてしまう。面倒臭かったり興味がないのではない。ただ怖いのである。私の関わっていい範囲がわからない。私に聞いて欲しいわけではないかもしれない。最近始めた仕事もがんばっている様子だけ話し、「めぐさんみますか?」とバッグから雑誌を取り出した。「じゃぁまた、退院まってます」と言ってにっこり帰ってった。彼女が置いてった雑誌を開くとふわっととてもいい香りがした。バッグの中に入りこんだともちゃんの暮らしの中の香りなのだ。何となくだけどきっといろんなことが大丈夫。そんな気がした。
  さかな
生きることが大きな大きな水槽の水の中だとしたならば
私は魚の星座なのにその水の中を上手く泳げないでいる。
できるなら私はその水の中をぬうようにしなやかに泳ぎ
廻り、そして必ず来る去るべき「時」にたどりつきたい

さかな

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